近畿地区事務局

2018年8月31日(金)

平成30年度 道路賠償責任保険研修会の終了について(ご報告)

平成30年7月19日に開催いたしました道路賠償責任保険研修会につきまして、135名の多くのご担当者の皆様にご出席いただき盛況の内にて終了いたしました。ご多忙の中、ご出席いただき、厚くお礼申し上げます。
質疑応答では事故対応を中心とした多くの質問があり、ご担当者様が日々事故対応に苦慮されていることを知ることができました。実務のご参考としていただくため、今回いただいたご質問を一部抜粋し掲載させていただきます。
今後とも、ご担当者の負担軽減と円満な自己解決の一助となるよう努めて参りますので、よろしくお願いいたします。

【質問1】
直接示談交渉はしてもらえないでしょうか。
(回答1)
示談代行は弁護士法第72条に抵触するため、直接示談交渉を行うことは出来ません。自動車保険についてのみ、事故件数の多さから弁護士会と各損害保険会社が協定を結ぶことで特別に示談代行が可能となっています。

【質問2】
市道のガードレールが歪んでいたため車が接触した場合、市の賠償責任はあるのでしょうか。
(回答2)
相手の注意義務違反が明らかな場合で、市の瑕疵が無ければ賠償義務は発生しません。

【質問3】
事故が夜間や休日に発生した場合に、外注業者が復旧作業をしてしまい、現場の状況写真が無い場合は、相手方からの一方的な証言で対応してよいのでしょうか。
(回答3)
業者には作業前の写真撮影を周知徹底していただき、それでも写真が無かった場合には、見取図を書いてもらう等どういう状況だったのか確認し、事故が起こりうる蓋然性が高かったのかを判断する必要があります。